筋肉量と体温

2013/12/03

体温を恒常的にあげるもっともよい方法は基礎代謝をあげることです。基礎代謝とは何もせずにじっとしていても、体が消費するエネルギーのことをいいます。私たちの体はエネルギーの大半を基礎代謝として消費しています。


太る人・太らない人

世の中には沢山食べているのに何故か太らない人と、たいして食べていないのにすぐ太ってしまう人がいます。こうした違いはよく「生まれながらの体質の違い」だと言われていますが、それは違います。食べても太らない人は、基礎代謝が高い人なのです。基礎代謝が高いと、何もしてなくてもより多くのエネルギーを消費します。そのため同じカロリー摂取をしても太りにくくなるのです。


体温と基礎代謝は正比例の関係

基礎代謝の多くが体温維持に使われています。体温が1度低下しただけで基礎代謝は12%も低下してしまうのです。私たちの体の中で『熱(体温)』を最も多く作り出しているのは筋肉です。つまり、筋肉を増やせば基礎代謝は自然と上がり、基礎代謝が上がれば体温も自然と上がるのです。


下半身を鍛えよう

私たちの体の筋肉は70%が下半身にあると言われています。つまり、下半身を鍛える運動をすれば、効率よく体温をあげることができます。車や電車で移動することの多い現代人は、下半身の筋肉が衰えやすい環境にあります。低体温の予防・改善、基礎代謝を上げるためにも普段から積極的に足腰を使うよう意識して生活しましょう。


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