手足の震え、体のこわばりはありませんか?

2014/02/13

このような症状が生じるのがパーキンソン病です。パーキンソン病とは脳が出す運動指令がうまく伝わらずスムーズに動けなくなる病気です。50~60代で発症することが多く、ゆっくり進行します。日本では1000人に1人の割合と言われています。

パーキンソン病の起こる仕組み

脳の神経細胞の黒質が減ってしまうのが原因です。黒質の神経細胞は、一般に年をとると自然に減っていきますが、パーキンソン病では黒質の細胞が普通の人よりも早く減ってしまいます。

症状

主な症状としては①手足が震える②筋肉がこわばる③動きが遅くなる④バランスが取りづらいというものが挙げられます。その他の症状としては、便秘、排尿障害、抑うつなどが挙げられます。

パーキンソン病のリハビリ

パーキンソン病患者は、体が思うように動かないことから何事にも消極的になりがちです。リハビリテーションを行って体を動かしやすくして、日常生活に必要な動作改善を目指しましょう。アルコでは、個別リハにて対応しております。

音楽療法

運動療法だけでなく音楽療法というものがあります。パーキンソン病の患者さんは、このリズムが不規則に変化してしまうために、歩いているうちに小走りなったり、急に動けなくなってしまうことがあります。音楽療法は、音楽のリズムに合わせて体を動かすことで脳に一定のリズムを与え、体を動きやすくすることが目的です。アルコでは、アルコエクサと題し、音楽に合わせた、エアロビクス様の運動を取り入れ、対応しております。

日常生活を変える必要はありません。

体が動かしにくいと、外出もおっくうになりがちですが、積極的に外出することで生活にメリハリがつき、運動能力が低下するのを防ぎます。arucoでは音楽に合わせてエクササイズを行ったり、運動だけでなく嚥下訓練の体操も行っております。また、個人個人にあったその他の訓練もご希望に合わせて取り組んでおります。アットホームな空間で楽しく筋力アップに取り組んで行きましょう。

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