胃の痛みにご用心!!

2014/03/17

私達のとった食事は、口を通り食道、胃、腸を通り消化吸収を行います。その消化管は、内部が粘膜で覆われた非常にやわらかい全長9mに及ぶ消化管となります。意外と知られていないことですが、食べ物などの栄養を胃で吸収していると胃の働きを誤解されがちですが、私達のとった食べ物や飲み物の栄養吸収は、腸で行われております。また、胃では吸収する機能はありませんが、アルコールは胃から吸収されます。胃の働きには蠕動運動と胃酸分泌、粘液分泌の3つがあります。激しく胃を収縮させる蠕動運動が行われて、胃酸分泌されて、食べ物や飲み物とまざり、たんぱく質や塩酸を分解する酵素を含んだ胃液で、食道からの食物を消化します。3つの胃の働きのうち、どれかに問題が発生すると潰瘍や胃炎などの病気を引き起こすことになります。arucoをご利用の方も胃の痛みなどのご相談をよくお受けしております。


胃痛の種類

「器質的胃痛」

胃炎や胃潰瘍などの胃の粘膜などの病変が原因となる胃痛です。これらの場合、はじめは鈍痛が多く、後に痛みが増すことがあります。胃潰瘍や胃炎などの器質的胃痛の対処方法は、粘膜を保護再生するような薬剤で治療を行うことがあります。また、胃酸を抑えるような薬にて胃酸過多の悪化を治療することもあります。


「機能的胃痛」

胃の機能障害や胃の機能異常がもたらす胃痛です。こちらはストレスが引き起こす胃の異常収縮と胃酸過多によるものがあります。機能的胃痛の場合の症状は、キューッとさしこむような痛みやキリキリしたような痛みをはじめ、胃が締め付けられるような痛み、胃痙攣などがおきます。主に胃痛の多くの理由は、機能的胃痛にあてはまります。機能性胃痛の対処方法は、制酸剤などで胃酸過多を抑える治療が中心となります。また、ストレスが原因の異常収縮、胃の緊張などの場合は、胃の収縮を抑えるための薬で治療を行います。


胃とストレス

胃は、本来口からの食べ物や飲み物を胃の中で胃液の作用において混ぜ合わせて、次の消化器官である小腸へ送り出す働きを持っています。しかし、例えば、ありがちなことですが、ついつい忙しかったり、食事をする暇がなかったために食事を取らず、仕事や職場などで緊張状態が続いてしまったり、徹夜や残業、プライベートでの夜ふかし、疲労蓄積、体調不良などにより、肉体的・精神的なストレスがかかることで、食事をしていないのにもかかわらず、胃が食事をした時と同じような異常運動を起こしてしまうことがあります。このような異常運動が起こることで、胃がシクシク痛んだり、キリキリ痛んだりするような症状が起こるので、私達は、できるだけストレスや、疲労蓄積などの生活習慣を避け、可能なかぎりストレス回避を行い、規則正しい3度の食事を取ることで、生活習慣をコントロールすることが重要となります。


胃痛の時に避けたい食事

肉の場合は脂肪の消化時間に8時間必要なため、脂肪分の少ないささみ、ひれ肉などの部位に!イカやタコ、貝類、キノコやたけのこごぼう、こんにゃくなども消化が悪いです。ワサビや唐辛子などのスパイスや香辛料、紅茶や煎茶、珈琲などのカフェイン飲料、アルコールなどは、胃酸の分泌を高めてしまいます。


arucoでは健康管理のために運動だけではなく、食事の相談を受けることが多くあります。このように栄養面からサポートすることで全身の機能向上につながります。arucoでは運動と栄養のバランスを考えたリハビリを推奨しております。ぜひ、一度arucoに足をお運びください。スタッフ一同心よりお待ちしております。

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