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秋バテについて
2018/09/23
9月も終わろうとして、すっかり秋の日和になってきたと思います。皆さん如何お過ごしでしょうか。
さて、秋の季節で気をつけたいのが、「秋バテ」です。皆さんは秋バテという言葉をご存知でしょうか。夏バテはよく聞きますよね。
秋バテとは、「秋バテ」はこの寒暖差によって自律神経が変調を起こし、様々な症状を起こすことを言います。
秋は日々の気温が安定せず、1日の中でも朝夕で大きく差が出てしまう時期です。
また、秋雨前線が停滞(この前の大雨は大変でしたね)したり、多くの台風が通過するなどで気圧が変動しやすいため、それによっても自律神経のバランスが崩れてしまうことがあります。
夏バテとの違いは?
夏バテの場合も秋バテ同様に室内と屋外の温度差で起こりますが、主には熱帯夜による睡眠不足や、高温多湿による体温調節機能の低下などによって、夏バテを起こします。
一方、秋バテの場合は毎日または1日の寒暖差が大きいこと、気圧が変動すること、夏の意識のまま冷たい物を食べすぎること、夏の間に冷房などによって体が冷えた日が多かったなどが挙げられます。
つまり、夏バテは"暑さ"でバテて、秋バテは"温度差"でバテるわけです。
秋バテで出現する症状
食欲がない、疲れやすい、だるい、たちくらみ、めまいがある、寝付きが悪い、頭痛、肩こり、が秋バテの症状です。
季節の変わり目は身体の変調を起こしやすいです。幾つか当てはまれば、もしかしたら秋バテかもしれません!?
秋バテの対策
■食事
1日3食、バランスの良い食事を規則正しく摂ることです。できるだけ冷たい物を避け、温かい物を食べたり飲んだりし、食事中はゆっくりよく噛みましょう。つまり、胃腸の状態を整えることが大切です。
■入浴
身体が冷えることで秋バテになりますし、眠りをよくするためにも37~39℃程度のお湯で身体を温めることです。半身浴でもいいのですが、特に腹部をきちんと温めるようにしましょう。
■運動
適度の運動することで、発汗機能を高めることができます。また、身体の血行を良くすることで、肩こりの原因になる乳酸などの疲労物質を代謝させることができます。ウォーキングなどで少し汗をかく程度で、無理のない範囲で十分です。できれば、自分の好きな運動だと長続きします。
■十分な睡眠
秋バテの症状に、寝むれない、起きられないという症状があります。これにより睡眠不足で自律神経のバランスがより崩れてしまい、症状が悪化していくことになります。適度な運動や睡眠前の入浴で、眠気を感じた時に寝ましょう。
おわりに
以上が秋バテについてのお知らせでした。秋は気温も落ち着き、とても過ごしやすい季節ですが、夏の高温と打って変わって、季節の変わり目は身体の変調を起こしやすいため、上記の対策と適度な運動を心がけ、しっかりと健康に過ごして参りましょう!!