血圧測定の基本

2022/02/21

血圧とは・・心臓がポンプのように働いて血液を送り出し、ホースの役割をする血管が血液を輸送します。その時、血管を流れる血液が血管壁に与える圧力を血圧と言います。


*血圧の標準は、120/80です。


 arucoでも毎回、血圧・脈拍・体温を測定し、利用者様の身体状態を把握しいます。arucoでは運動を中心としたプログラムを実施しており、リスク管理に努めています。

血圧が高いとなぜいけないのか?

 血管に負担がかかり、臓器に悪影響をおよぼします。高血圧が続くと、代表的な血管障害である動脈硬化が進み、血管が流れにくくなり、更に血圧が高くなるという悪循環を繰り返し、このような事が全身の臓器に障害を及ぼし、重大な病気を引き起こす事になります。

高血圧の原因

①遺伝と、生活習慣

②加齢と共に血圧の上昇は生理的現象

この2つが、主な原因になります。

家庭で血圧に気をつけるにはどうすればよいか?

①減塩(醤油などの調味料の調節、野菜・芋などは塩分の排出に良い。)

②手作りで、減塩・カロリーのコントロール

③アルコール飲み過ぎ(高カロリーなので良くないです。)

この3つを気おつければ高血圧は防げます。

正常血圧を保つためにはどうすればよいか?

①運動を行うこと(有酸素運動)

②睡眠を充分にとる事。

③ストレスをためない事。(たまったら出来るだけ発散・解消する。)

血圧は冬に注意が必要です。何故かと言うと、外出時は家の中が暖かい分、外が寒く気温が変化するからです。今の季節少しずつ温かくなっていますが、夜はまだ寒い日が続いており、注意が必要です。トイレも寒いならば、息み過ぎないようにしないといけません。浴室も寒いので、室内を温めてから、ぬるめの湯で入浴しましょう。

血圧測定

 自宅での血圧測定でも、タイミングがあります。

1日2回朝・夕に測定

朝は起床後1時間以内・夜は就寝直前・排尿後・朝食の前・薬の服用前

※入浴や、飲酒の直後の測定は避ける事です。

 高血圧予防は、自分自身でコントロールしましょう。arucoでは血圧に関してのアドバイスを行いながら、状態に合わせた運動をさせていただいております。高血圧でも安心して運動を行い、利用者様のサポートを行っております。


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